a waxing moon

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<<   作成日時 : 2008/12/02 08:50   >>

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新しく始めます。大人スザルル。25歳くらいで。感想お待ちしております。







「スザク、起きろ」
「おい、スザク起きろ」
「スザク!起きろ!朝だぞ!何時まで寝てる気だ!」
ようやく目を開けたスザクにルルーシュはやれやれと溜め息を吐く。
「ん…おはよ、ルルーシュ…」
「早く起きろ」
「キスしてくれたら起きる」
片手にお玉を持ってルルーシュは呆れた様にスザクを見る。
まあ、毎朝の事だが。
ルルーシュはゆっくりと顔を近付けるとスザクにちゅっと音を立ててキスをする。
「早く起きろ、スザク。スープが冷めるぞ」
「ん。起きる」
もぞもぞと起き出したスザクを確認するとルルーシュは寝室を出た。

朝食の用意をする。パンをトースターにセットして、スープを器に注ぐ。
今日はトマトスープだ。昨夜下ごしらえが済んでいるから早い。
皿に目玉焼きとボイルしたソーセージを乗せる。スザクの好みで半熟にしてある。
トーストを取り出す頃にスザクが寝室から出て来た。
「お早う。ルルーシュ。うーん、いい匂い」
「ほらさっさと座れ」
スザクはきちんと手を合わせると「いただきます」と言って食べ始めた。
「ルルーシュ、今日の予定は?」
「オレは午後から研究室に行く。午前中は家に居るぞ」
「僕、今日3時から会議なんだ。長引いたら帰り遅いかも」
「食事が要らないようなら早めに連絡入れろよ」
スープを口に運びながらルルーシュが言うと、スザクはがっくりとしている。
「ルルーシュのご飯が食べたい」
「じゃあ早くに切り上げるように努力しろ」
「そうするよ」

スーツを着たスザクを眺めていたルルーシュはネクタイを直してやる。
「行ってよし!」
ぽんとスザクを叩いた手を掴まれる。ぐっと引き寄せられて唇が重なる。
「ん・・・」
頭の後ろを押さえられて身動きできない。段々深くなる口付けにルルーシュが焦る。
「ばかっ!朝から盛るな!」
真っ赤になるルルーシュがスザクは可愛くて可愛くて仕方ない。
「ごめん、ごめん、つい」
「ったく!ほら、気をつけて行って来い」
「はあい、行ってきます」

普通の朝だった。

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