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やっぱりナナリーはピンクが似合うと思うんです。リボンとかレースもいいなあ・・・。ふりふり着せたい。 最初はがちがちだった生徒会の皆も、普段通りのスザクに引っ張られていつの間にか本気で遊び始めていた。 つい、半年程前までは人影すらなかった離宮の庭に明るい笑い声が広がる。 花壇にも花が溢れんばかりに咲き誇る。スザクと散歩するルルとナナリーの「お花が少ない」という言葉で、庭師が慌てて植えたのだ。 「きれいだねえ」 小さい皇子の一言で、俄然張り切るようになった庭師のお陰で庭はどこの宮よりも美しく整えられていた。 その綺麗な庭で、ルルとナナリーは皆と走り回っている。 おそるおそる手を繋いでいたリヴァルやシャーリー達も、今では思いっきりルルに抱きついたりする。 「それは、僕の特権だってば!」 どこかで白い騎士が騒いでいるが皆スルーしている。リヴァルの肩の上でルルは声を上げて笑っている。 そして、何故かナナリー姫が一番懐いたのがカレンだった。 「えーいいなあ。ナナリー姫私の所に来ません?」 ミレイが両手を出してもいやいやと首を横に振る。 「カレンちゃんがいいの」 カレンは鼻高々である。 「いやあん。もう可愛いっ!!!」 抱っこしたままクルクルと回っている。そして、足元のボールに気付かない。 スザクが叫ぶ。 「カレン!!ボール!!」 一瞬、皆の動きが止まった。 カレンがそのまま後ろに転ぶと思ったのだ。 だが。 カレンはナナリーを抱いたまま鮮やかにバック転を決め、美しく着地。 「おおおおおおおっ!!!!」 「すっごーいカレン!」 皆から拍手。 「ナナリー姫?ごめんなさい」 目をぱちくりさせたナナリーは何が起きたのかさっぱり分かっていなかった。 お昼寝の為に、一旦ルルとナナリーがスザクと咲世子と共にその場を下がった。 「ルルーシュはもうスザクさんとしかお昼寝しないんですよ。だから陛下が拗ねてしまって。ほほほ」 「はあ・・・」 マリアンヌ妃が紅茶を入れて皆に振舞う。 相変わらずシャーリーは目をハートにしながらマリアンヌを見ている。 「カレンさんと仰ったかしら?」 「はっはい!先程はすみませんでした!」 「いえ、いいのですよ。スザクさんと遊んでいてもあんな感じですから」 ・・・・・スザク、一体どんな遊び方しているんだ・・・。 「失礼ですけど御家は?」 「はい。シュタットフェルトです」 「まあ。シュタットフェルト家のご令嬢でしたの。あら・・・では難しいかしら?」 「あの・・・?」 「カレンさん、ナイトメアに乗る気はあります?」 「はい?」 |
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