ずっと君をさがしてた 70.

そして続く。






ゆるめR表現あり






ルルーシュは必死で声を押さえている。
カウンターに広げられた本などすでに何の意味も持っていない。時折ルルーシュの体が震えるのだが、カウンターテーブルに置かれた腕でなんとか保っていた。
───この馬鹿っ!
スザクに下着の上から優しく何度も撫でられれば、最初は柔らかく力もなかったルルーシュのモノは次第に固さを増していく。形をなぞられるように指先で探られて、ルルーシュは出そうになった声を唇を噛んでなんとかやり過ごした。
「先輩、唇、傷になるよ?」
「だれ、のせいだとっ……んっ」
だんだん、甘い考えに染まっていきそうな自分を奮い立たせる。スザクの指先は布越しだというのに、ルルーシュの弱い部分をしっかり狙っていく。
「先輩、濡れてきた」
「い、言うなっ」
そのまま声を上げそうになってルルーシュはぎゅうと拳を握りしめる。これでは悪態をつくことも出来ない。そんなルルーシュに構うことなく、スザクは布の上からぱくん、と唇で挟み込んだ。
「───ッ…………!」
思わずすくみあがる躰。ぞわぞわとしたものがルルーシュの背中から頭まで駆け上がった。
スザクは下着の中ですっかり勃ちあがり、窮屈そうにしていたルルーシュ自身を取り出した。いきなり外気に触れて、思わず小さく声が出た。だが、とっさに口を覆ったことで誰にも気付かれていない。
「……スザ……や、め」
「大丈夫、誰も気付かないから」

そーいう問題ではないっ!

文句を言おうとしたルルーシュだったが、次の瞬間ににスザクの粘膜に包まれ、襲いかかる快感に思わず両手で口を塞ぐと机に突っ伏した。
幸いだったことに、館内はすでに人はまばらだ。残っているのは真剣に本を読むようなメンバーで、カウンターで何が起こっているのか気にする人間はいない。
「……帰って、から、しろっ……」
「待てない。今、すぐがいい」
ルルーシュとしてもこれだけ求めてもらえるのは非常に嬉しいのではあるが「時と場所を考えろっ!」と言いたい。別に学校内が嫌だということではなく───というかもうすでに何度か致してしまっているので、特にそれについて文句を言うことはないのだが、それは2人きりの時だ。
今はまだ人もいる。しかも頼まれた仕事も終わっていない。
「いいよ、僕が先輩にご奉仕したいだけだから。先輩は何にもしなくていいからね」
にっこり笑顔でそう言われても、非常に困る。しかも、その見上げるアングルが、もう恥ずかしくて仕方ない。ルルーシュのすっかり勃ち上がったモノでスザクの顔は半分見え隠れし、それに舌を這わせつつ、というこのルルーシュにはこっ恥ずかしい事この上ない状況で、どうしろというのだ。
その上、身体はもうすっかり快感を拾い始めている。思わず言ってしまいそうになるのだ。
───もっと、と。
そんなことになったらこいつの思うつぼじゃないか!
グルグル考え出したルルーシュにおかまいなく、スザクはさらに微笑む。
「先輩、気持ちいい? ここ弱いよね。いっぱい舐めてあげる」
この状況でなければ、オレのスザク最高!と叫びたいほどの笑顔を向けられて、ルルーシュは身悶え寸前だ。笑顔とセリフのギャップに目眩も起こしかけて、ルルーシュはカウンターのイスに脱力感とともに座り込んだ。

「……ん……」
漏れそうで漏れない声。
スザクにしてみたって、可愛い大事な先輩の色っぽい声を他のヤツに聞かせる気などさらさらない。ちょっといたずら半分で触れてみたら、素直な反応に止まらなくなってきたのだ。その為にゆるやかな愛撫を施しているのだが、これがルルーシュにはたまらない。ずっと頂点にいけないもどかしさを抱えながら、時計を睨みつけている。
あと、5分!
5分で閉館したら、この馬鹿をカウンターから引きずり出して、まず説教だ!
その後はどうするんだという頭は今はない。とにかくスザクに土下座させてやると、それだけを考え続けて何とか意識を引っ張られないように頑張っている。
どんな意識かというと、もっととか、そこじゃないとか、弱いところを避けるな馬鹿とか、だ。 それに──────……。

そして、待ちに待った閉館を告げるベルが鳴り響く。
「よしっ!」
「あいたっ!」
閉館を告げるべく立ち上がったルルーシュのモノと共に、スザクの頭はカウンターに直撃、と相成った。







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