The biter is bit 2.


The biter is bit 2.










R18です


 ルルーシュの白い指がキーボードの上で踊る。
「それで? いやオレは何も困ることなどありませんよ、困るのはあなたの方じゃありませんか?」
 スピーカーにしてあるスマートフォンはナイトテーブルの上にある。無機質な機械は太い男の声でずっと怒鳴っていた。
(凄いな、さっきから同じ事を言ってるよ)
 手を替え品を替え、さまざまな表現を用いてはいるものの、怒鳴り声はずっと同じ主張を繰り返している。

『もう一度会え。こちらにはお前と接触したという記録が残されているのだ。証拠をばらまかれたくないだろう』

 そんな内容のことを繰り返しているのだが、ルルーシュは適当にあしらうだけだ。

『残念ながらそれらは全て兄シュナイゼルも知っていることだ。当然ながら接触の証拠はこちらも持っている。脅し? 何を仰る。子供ならば何とでもなるとそちらから動いたのですよ? 分が悪いのはそちらでは?』

 これに慌てる相手側の焦りとともに声のボリュームは大きくなり、ルルーシュの指先で電源を切ることでこの煩い音を消した。しばらくキーボードの音が聞こえるだけの部屋で、ふいにルルーシュが顔を上げた。
「おい、水は?」
 備え付けられているデスクの椅子にまたがるように座ってルルーシュを眺めていたスザクは、右手のペットボトルを放り投げようとしてその動きを止めた。かわりに立ち上がるとベッドまで歩み寄り、ボトルをルルーシュに手渡す。
「どうかしたのか?」
「ああ……さっきのああいうの、結構あるのかなと思って」
「あるぞ。お前にも心当たりがあるだろう?」
「……うっ」
 
 現在スザクはブリタニア社預かりの、一応出向名目の身分である。親に押しつけられたこの役割をのらりくらりとやり過ごそうと考えていたスザクの前に現れたのがこのルルーシュだ。初な少年をたらしこみ、うまいことやれないかと考えたのは──スザクだけではなかったということである。
 ただ、他の連中と大きく違う点、それは接触が一度のみではなかったということである。一度のみどころか、スザクはルルーシュの隣の立ち位置をキープしているのだ。
「全く、自分のことを棚に上げてとはお前のことだな」
 にやりと笑ったその顔は生意気な少年から、即座に色っぽさ満載の小悪魔へと変貌を遂げる。
「言っておくが、オレはお前に惚れてなどいないから」
「うん、いいよ。僕は好きだから。でもルルーシュだって僕とのセックスは好きなんでしょ?」
 2度目があったのはスザクがルルーシュのテクに耐えたから、という理由だった。ルルーシュのあのテクにすぐに陥落する者ばかりのなか、スザクはきっちり持ちこたえたのだ。『今度は直に味わいたい』というルルーシュの要望に答えた結果、非常にお気に召されたという経緯のもと、スザクはルルーシュの隣を許されている。
 枢木の嫡男がブリタニア中枢にいる、というのはかなり騒ぎになったが、スザクは全て遮断した。父親も相当騒いでいたようだし、聞くところによると「さすが息子だ」と言っていたようだが、スザクはこれらも全部切ってある。もともとどうにかして跡を継がない方法を探っていたのだから、全く問題ないのだ。
 手元にあったタブレットをテーブルに乗せるとルルーシュはそのまま仰向けに寝転がった。シャワーを浴びて羽織っていたバスローブは腰紐が結ばれていない為に、白い肢体をスザクの目の前にさらけ出す。
 求められるまま、唇をあわせかみ合うようなキスをしながら、胸元をまさぐる。
「んっ……アアッ……っ」
 白いのどに唇を這わせながら、荒々しくふくらみのない胸を揉みしだく。小さく色づいた乳首は、もうすっかり固くとがって、愛撫の手を待っている。指先でつまみ上げて、少し弄ってやったたけで、自分からしがみついてきて、甘いあえぎをこぼし始めた。唇にふくめばなおさらだった。
 痛いくらいに揉みしだけば、痛がる素振りがまた目眩がするほどに色っぽい。細い腰を押しつけ、なやましくくねらせる姿は、そこらの女の子では到底太刀打ち出来ないだろう。最も、これだからこそ狙われているのだろうが。
「スザク、スザク、……も、早くっ」
「もう欲しいの?」
 早く、早くと強請られるのは全く悪くない。ついさっきまで挿れていた部分は僅かな抵抗をみせただけでくぷんとスザクを飲み込んでいく。
「あっ、なか、なか、すごいっ」
「うん……凄いねルルーシュの中」
「あんっ、ああ、いい……いいっ、かき回されるの、気持ちいい、もっとスザク、もっとして!」
 ご要望のままにスザクが腰を動かせば、ルルーシュはひいひいと泣きながら、スザクを両足で挟み込んで腰をふり立てた。
 気を失うように眠りにおちたルルーシュの顔をそっと包み込み、口づけを贈る。今はこの位置で我慢してあげるけれど。
「そのうちに僕に夢中にさせてみせるからね」
 少しずつ逃げ場をなくしてあげる。楽しみにしておいて。




ぼちぼち続きです。
boothの通販は10日までです。





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