ちっちゃいふたりのおはなし

十二国記、皆さまはもう読まれましたか? 「全くお前という奴は」「いや、だってさあ」 C.C.に叱られた六太ですが、ちっちゃい二人にせがまれて話しただけであって、これで怒られるのもなあと思ってしまうのです。  大人たちがざわざわと動いていることを感じ取っていたルルーシュとスザクは、その理由を六太兄ちゃんに聞いたのです。…

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好きって言ってよ

 生徒会室の賑やかさは扉が開いたスザクを苦笑させるものだった。「……皆楽しそうだね」 抱えて持ってきた資料のファイルを机の上に置いたスザクに、リヴァルが「聞いてくれよ」と情けない顔を見せる。「ルルーシュがさあ」「ふん、オレがそんなものに引っかかるか」 名指しされたルルーシュは相変わらずのクールさで、スザクに泣きつくリヴァルを一蹴…

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リフレッシュ!

スザルルに振り回されるC.C.とカレンの労い話。 「私がルルーシュの恋人だと?」 カレンから発せられた言葉にC.C.は思い切りしかめ面をしてみせた。「誰だ、そんなデマを流している奴は」「デマじゃないわよ、そう信じてるってだけ」「そっちの方が最悪じゃないか、誰だ」「スザクしかいないでしょ」 その人物の名前が出た瞬間、…

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噂のバカップルたち

双子シリーズです。  アッシュフォード学園には噂の双子が二組いる。 「会うの止めようか」  スザクがようやっと言葉にした途端、目の前のルルーシュの細い眉が僅かに顰められたが、本当にそれは「僅か」であり、すぐにへにゃんと情けなくゆがめられた。 鼻にツンとしたものを感じているに違いない。美しいアメジストの瞳にみるみ…

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family

スザク誕生日 「もういいっ!」 それだけ叫んでルルーシュは部屋を出て行った。バタンと扉の閉まる音が大きく響く。 C.C.はやれやれとため息をつきながら、皿の上のピザに手を伸ばした。「スザク、あれはやりすぎだろう?」「そうかなあ?」 同じくスザクもピザへと手を伸ばす。もう少し時間をおいてからルルーシュを追いかける…

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まおうさま 2.

ちっちゃな魔王様の戦い  現在魔王様は戦いの真っ最中である。  この戦いは絶対に負けてはならない。 「うーっ」  周囲の者たちも「頑張れ~」と応援中だ。 「頑張ってください、魔王様!」  魔王、最大の敵、それはピーマンである。 「それをやっつけたら、プリンですよ!」  プリン、…

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