テーマ:故に、僕は君に夢中

故に、僕は君に夢中 42.(完結)

出会いは。 そして、スザクはルルーシュから猛特訓を受けている。勿論、勉強だ。編入について秘密にしておこうと思っていたのだが、これはルルーシュの協力を受けた方が確実であるとスザクは悟ったのだった。 「アッシュフォードに編入してくるだとぉ!?」 「うん。だから家庭教師の延長を頼んだんだよ」 定期テ…
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故に、僕は君に夢中 41.

ルルーシュのルール 女性向き表現有ります。R18 本当に止まれなかった。貪るだけ貪った。なにしろルルーシュは自分の置かれている状況を、すべて言葉にしていくのだ。始めのうちは、なんだろうこのプレイはと思っていたのだが、どうにも引っかかるものを感じ、喘ぐルルーシュから少しずつ聞き出した…
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故に、僕は君に夢中 40.

暴走開始(R18) 女性向表現あります(R18) 解さないと駄目だということはルルーシュも調べてわかっていたことであったが、そんなもの、簡単に済むと思っていたのは大きな見込み違いであった。そして、それをスザクにさせたのは、とんでもない誤算であったようだ。 「あ、やっ!」 …
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故に、僕は君に夢中 39.

応戦中 ルルーシュを手に入れる。 そう決意はしたけれど、これまでのことを思い返してみれば僕がルルーシュに勝てたことなど一度もなかったのだ。 いつだって、撃沈されていたというのに。 「……何か言いたいことはあるか?」 「…………ごめんなさい」 疲労困憊、足腰立たない状態のルルーシュが…
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故に、僕は君に夢中 38.

貞操の危機? 頭の中でなにやら考えているようなルルーシュを、スザクは黙って見ているしかない。 『任せろ!』 何を任せろというのか。やるべき内容は把握しているのであろうとは思うし、スザクはすでに「君を抱きたい」と告げてある。啼く声を聞きたいとも告白してある。 (抱かれる側なのは、理解してるの…
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故に、僕は君に夢中 37.

首ったけ 咲世子の作った昼食は、さすがというべきか完璧であった。美味しいと喜んで食べているルルーシュは、非常に可愛い。これもまた良しとしようとは思うが、やっぱりデートもしたい。 「ルルーシュ、今度はデートしようね」 「……デート……」 「あれ? デート……駄目だった?」 あまり乗り気ではなさそう…
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故に、僕は君に夢中 36.

同情 稽古が終わって大満足な顔をしているのは当然のことだが、スザクも同じである。 「ルルーシュ~、お待たせ~」 道着から着替えて走ってくると、カレンと話しているルルーシュの腕をがっつりと掴む。カレンの後ろで、こちらをちらちら伺っている女の子達にはしっかりと『威嚇』の視線を送っておくことは忘れない…
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故に、僕は君に夢中 35.

見学中。 道場を訪れた二人を、カレンが驚いた顔で出迎えた。 「ル、ルルーシュ!?」 スザクとカレンの二人が通うここ藤堂の道場は、そこそこ有名な道場だとルルーシュは知った。趣のある大きな建物があり、門を入ったところには自転車が綺麗に並べられていた。小学生低学年であろうと思われる男の子が、並んでいる…
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故に、僕は君に夢中 34.

堪能? 追い出されたのはいいが、どうしたらいいのかわからず、とりあえず駅には向かう。何を話すともなく重い空気の中、二人で歩けば、ルルーシュが先に口を開いた。 「……お前、今日は練習いいのか?」 「今日は休みにしたんだ……ちょっと、考えがあったんだけどさ……」 スザクの予定では、昨夜の金曜日…
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故に、僕は君に夢中 33.

狡い! ルルーシュは何かを成し遂げた感いっぱいの顔で、満足そうにしているが、スザクとしては堪らない。 「ル、ルルーシュ、狡いよ!」 「何が狡いんだ!」 こちとら、色々考えたり、必死になって耐えてみたり、浮いたり沈んだり、そりゃもう大変だというのに、ルルーシュときたら。 「可愛いだ…
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故に、僕は君に夢中 32.

それから、どうした。 結局その後どうしたかというと、マグカップを持ってルルーシュの部屋へ移動し、そのまま部屋でずっと話をしていた。なんてことない、他愛もない話ばかりだ。 観に行きたい映画の話や、好きなアーティストの新譜の話。婚約の話をバラしたことで、カレンに酷く怒られたこと。 「ケーキを…
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故に、僕は君に夢中 31.

作戦? ちょんと座ったスザクの前にいるのはマリアンヌである。 「せめて同じ部屋がいいと、ごねることくらいしなさい」 「はあ……」 すみませんと謝りながら(どうしてこうなるんだろう)と首を傾げるしかない。 「スザクさん、相手はお兄様なんです」 「襲う気は満々だったんでしょ?」 マリアンヌの…
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故に、僕は君に夢中 30.

母と娘 こんな状態になっているとは知らない妹二人は、初めこそ驚いた顔になっていたが、すぐにはしゃぎだした。 それは当然の反応だ。 何しろ、どう聞いても兄ルルーシュとスザクは「出来ちゃった」状態にしか聞こえないのだから。 さらにそれに上乗せして喜んでいるのが、帰宅してきた母マリアンヌである。 …
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故に、僕は君に夢中 29.

今度はこっち。 そして、今度はスザクがルルーシュ宅のリビングに座っていることになった。 目の前の厳ついおっさんが、ルルーシュの父であると判明した瞬間にスザクは、一も二もなく、ご挨拶しなければ!という考えになった───のだが、 「お義父さん、息子さんを僕にください!」 と叫ぶ前に、やらね…
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故に、僕は君に夢中 28.

ふたりの父。 そして、現在。 何故か、枢木家のだだっぴろいダイニングルームのテーブルにはスザクとルルーシュ、そして上機嫌のスザクの父がいた。 「そうか、あのショッピングモールの騒動は君か」 あれは話だけでも愉快な話であったと、スザクの父は楽しそうに食事をしており、同じようにスザクとルルーシュの前に…
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故に、僕は君に夢中 27.

放課後 翌日の放課後、正門のところに立っているスザクを見て、カレンは心底あきれかえる。 「スザク、あんた何してんのよ?」 「……カレンこそ、部活あるんだろ?」 「テスト前だもの、ないわよ。言っとくけど、ルルーシュは今教室で勉強会開いているから、すぐには来ない、」 お転婆な幼なじみより…
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故に、僕は君に夢中 26.

それは幸せな時間。 どんな風って!! というよりも、ルルーシュは「啼く」の意味が分かっていないのだろう。 試してもいいけどさ。 まだよく分かっていませんという顔のルルーシュを眺めつつ、スザクは自分を立て直す。 自分の痴態を想像しながら「スザクが一体何をしていたのか」なんてことは考え…
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故に、僕は君に夢中 25.

学生証の行く末 自分の気持に整理がついて、ルルーシュはすっきりとした心持だ。家庭教師が延長になった際に、母が「スザクは特別になってきている」と指摘したが、今ではそれもはっきり分かる。確かに自分の中で、スザクという存在は特別なものだ。一人の人間に対し、ここまであれこれ悩むことも初めてだ。 …
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故に、僕は君に夢中 24.

整理しましょう。 一度整理してみよう。 「ルルーシュ?」 「ちょっと待ってろ!」 「……はい」 ルルーシュはぐるぐる回る考えを整理しようと、まず自分を落ち着かせることから始める。 コーネリアの代理として無理矢理始めた家庭教師。最初は、本人ではないと分かってしまうと不味い、…
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故に、僕は君に夢中 23.

謝ろう。 門のところに立っているスザクを見つけ、くるりと方向転換しようとしたルルーシュだったが、そう何度も同じ手は使えない。というか、あの時が偶然うまくいっただけだ。 「ルルーシュ!」 名を叫ばれてしまっては、もう観念するより他はない。だが、まだ諦めの悪さが残っていて、つい足掻いてしまう…
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故に、僕は君に夢中 22.

説明されます。 「有り難うございました!!」 元気良く挨拶をして、スザクが最後の試合を終わらせて戻ってくる。午前中の、あの魂が抜けたようなスザクはどこにもおらず、いつも以上に張り切ったスザクがそこにいた。 「……スザクくんはどうしたんだ? 何があった?」 「どうしたんでしょうね」 腕組み…
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故に、僕は君に夢中 21.

ばれました。 あの時、もう少しだけ余裕があれば何かが違ったのかもしれない。 何も言わずに消えていくルルーシュの姿を見ながら、カレンは愕然としたままのスザクの顔を見る。 「家庭教師って、コーネリアさんって言ってなかった? ルルーシュでしょ、あれ。ねえ、ちょっとスザク!」 「……どうしよう…
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故に、僕は君に夢中 20.

大丈夫じゃない 「ルルーシュ? ルルーシュ?」 ルルーシュはキッチンにいる。別にそれは特別なことではない。夕食作りの為に、ほぼ毎日そこにいるのは、いつもの光景である。 「ルルーシュ!」 「……なんだ?」 ユフィが走ってきて、キッチンカランのレバーを下げることでようやく出しっぱなしの水が止まった。 「あ……
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故に、僕は君に夢中 19.

分からないんです。 帰宅しようとしたカレンは、正門のところに立っているスザクを見つける。アッシュフォードの制服の中に一人だけ違う制服姿は目立つ、目立つ。 「ちょっと、スザク」 「え!! ああ……カレンか」 勢いよく振り返ったスザクだが、カレンであることを確認すると「残念!」とはっきり…
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故に、僕は君に夢中 18.

互いが… 月曜の朝、教室に足を踏み入れた途端に、例の馬鹿がぎゃあぎゃあと騒ぎだす。 騒ぐだけしか能力ないんだな。せっかく、ルルーシュが平手打ちまでしてくれたのに無駄だったんだ、あれ勿体なかったなと考えながら、スザクは一言も発することなく、自分の席まで歩いてそのまま腰掛けた。 アウトレット…
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故に、僕は君に夢中 17.

どうなることやら。 「あれは一体何だ!」 二階から聞こえてくる雄叫びに、母と姉、妹2人が揃って見上げる。 「……またルルーシュは何をしでかしたのかしら……」 母の呟きに、ナナリーが「たぶんスザクさん絡みだと思います、今日もお出かけしてましたし」と答える。その答えに驚愕の表情を見せたのがコーネリ…
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故に、僕は君に夢中 16.

胸が痛い せっかく、ルルーシュの可愛い姿を堪能しているというのに! 不機嫌ですという表情を隠しもせず、返事もせず、スザクは顔だけ上げた。少しだけ向こうがたじろいだのが分かった。 声なんてかけるな、ばーか。 そのまま向こうへ行ってしまえ、と思うのに、そいつは全く空気を読むことなくへらりと近づ…
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故に、僕は君に夢中 15.

タラシ撃沈中 「……大丈夫か?」 「うん……ごめん、大丈夫」 ルルーシュの放った「天然無自覚」の爆弾はスザクに相当なダメージを与えた。この衝撃は今まで経験がない。 (ホント、ルルーシュには経験値は関係ないなあ) 昨日よりも今日、さっきよりも現在、どんどん好きになっていく。 少し…
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故に、僕は君に夢中 14.

待ち合わせ ルルーシュが待ち合わせ場所に来てみると、すでにスザクはそこに立っていた。 「おはよ!」 「……ああ、おはよう」 行く寸前までうだうだ考えるのだが、こうして来てしまえばどうってことなく過ぎていく。なんといってもスザクとあちこち出掛けるのは非常に楽しいのだ。興味のあるもの、惹かれるものが…
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故に、僕は君に夢中 13.

悩みは同じ ルルーシュはさっきからため息を繰り返している。 「はぁ……」 頬杖をついて、アンニュイな雰囲気を醸し出しているルルーシュに、いったい誰が「現在は授業中です」と進言出来るであろうか。 窓際の席から外を眺めては、繰り返されるため息。教室中から自分に注目が集まっていることにも気付いていない。 …
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