テーマ:ずっと君をさがしてた

プレゼント 後篇

ずっと君をさがしてた 番外 社会人編  「乾杯っ!」 チン、とグラスを合わせる音がした。ホテルの最上階レストランの一角がクリスマスの雰囲気の中で、一際華やかだ。 カレンが披露した『待ち合わせのカフェでの乱闘騒ぎの話』に、ミレイ、リヴァルにシャーリーも吹き出さずにはいられない。アーニャは「相変…
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プレゼント 前篇

ずっと君をさがしてた 番外 社会人編  この春、新入社員として入社してきた枢木スザクは人気があった。 仕事は申し分ないので先輩からも上司からも可愛がられる。人当たりもいいのでクライアントにも好評だ。その上整った顔で、これみよがしにではなくさりげなく優しいので女性社員からも人気が高い。童…
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ずっと君をさがしてた 74. 完結

見つけた。 元気よく空の茶碗を差し出すスザクに、ルルーシュは苦笑しながらも炊き立てのご飯をよそってやる。もちろんてんこ盛り状態だ。言っておくが、昼食もルルーシュが用意した重箱弁当をきっちりと平らげている。 「……まだ入りそうだな。チーズオムレツでも作るか?」 皿の上のデミグラスハンバーグを頬張っ…
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ずっと君をさがしてた 73.

2人で。 R18 シャツをはぎ取るように脱がせるとスザクはルルーシュの素肌を撫で回す。先程から立ち上がっていた胸の尖りは、ようやく直接触れられることでルルーシュの体を大きく跳ね上げるスイッチになっていた。 「あ……スザク、もっとゆっくり……っ」 「うん」 うん、と返事はしたもののスザクは早く中に入り…
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ずっと君をさがしてた 72.

帰ろう。 少しだけR表現あり とにかく急いで帰りたい。今すぐにでもルルーシュと交わりたい。そう願うスザクの行く手を遮るように立ちはだかったのは、何とルルーシュ本人であった。 「ちょっと待てスザク」 「何? 早く帰ろうよ」 「お前……それで帰るつもりか?」 ルルー…
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ずっと君をさがしてた 71.

さらに続き。 R18 ルルーシュの声とスザクの声が重なったことで、特に不審がられることはなかったが、机にがん!と頭をぶつけた音はよく響いた。 「副会長大丈夫ですか?」 「あ、ああ大丈夫。イスをぶつけただけだ」 心配そうに近寄ってきた女生徒にルルーシュは微笑んで答える。女…
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ずっと君をさがしてた 70.

そして続く。 ゆるめR表現あり ルルーシュは必死で声を押さえている。 カウンターに広げられた本などすでに何の意味も持っていない。時折ルルーシュの体が震えるのだが、カウンターテーブルに置かれた腕でなんとか保っていた。 ───この馬鹿っ! スザクに下着の上から優しく何度も撫でら…
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ずっと君をさがしてた 69.

秘め事? 「ねえ、先輩。それ先輩の仕事じゃないですよね?」 「仕方ないだろう。頼まれたんだ」 スザクはぶーっと頬を膨らませている。今日は急遽部活が休みになった。武道場の畳の入れ替えだったのだが、業者の手違いでまだ畳が入らない。そのために武道場使用の部活は休みになった。もちろん、基礎体力作りで…
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ずっと君をさがしてた 68.

私の天使様 「とりあえず…………ごめんなさい」 仕方なく、あくまで仕方なくスザクはぺこりと頭を下げた。現在、ランペルージ家リビングである。向かい合うソファに座るのは目に青たん作った星刻。そして、反対側のソファには後ろからがっちりとルルーシュを抱き込んだスザクがいた。 「……スザクいい加減…
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ずっと君をさがしてた 67.

ヘタレはどこまでもヘタレ。 あまりに衝撃的な現場を目撃したシャーリーとアーニャだ。二人は『生徒会主催・魔法少女アーニャとのランチ権争奪戦、魔法かけられたいの、だーれ?』に向けて、衣装新調の買い物へ出かけるところだったのだが、面白そうな現場を見てしまい、揃って顔を見合わせる。 「……見た? アーニャちゃ…
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ずっと君をさがしてた 66.

ヘタレ登場。 いくらスザクが頑張って威嚇し続けていたとしてもモノには限度というものがある。それは例えば学年もクラスも違う為に授業中には側にいることはできないし、自宅に帰った後にまで監視は出来ない。 いつものように朝遅刻ぎりぎりで走り込んだスザクが見たのは、高級車からおりてくるルルーシュの姿だった…
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ずっと君をさがしてた 65.

ばかっぷる。 「あら、王子様来ないの?」 スザクのところに泊まると自宅に連絡を入れれば、母マリアンヌは受話器の向こうで不服そうな返事をした。 「いつもお持ち帰りばかりされて! 今度はルルーシュが王子様をお持ち帰りしなさい!」 「なっ!」 「あ、私がいる時にしてね? じゃあ頑張ってね~」 そのま…
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ずっと君をさがしてた 64.

幕は下りたが。 結局のところ、シンデレラは大盛況で幕を閉じた。 「なんで僕がジノの服を脱がさなくちゃいけないんだよっ!」 僕は先輩の服しか脱がさないって決めてるのに。 スザクはぶつぶつと怒っているが、それがウけたのだから仕方ない。 ───せっかくシャーリー先輩がたっぷりの…
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ずっと君をさがしてた 63.

開幕。 なんといっても、シンデレラだ。「シンデレラストーリー」という派生語まで生んだ、女の子達が夢見るお話。惨めな境遇から、魔法使い(妖精?)の一振りで綺麗なお姫様に大変身。舞踏会で王子様に見初められ、その後どたばたがあっても最後はめでたしめでたしのハッピーエンド。 「どう考えても惨めなの…
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ずっと君をさがしてた 62.

学園祭、その2 「あ、あんた達っ!」 入ってきたスザクとジノの姿にカレンが拳を握ったのに対し、即座に「お帰りなさいませ」と挨拶したルルーシュ。 「お帰りなさいませ、すぐにお茶のご用意をさせていただきます」 決められたセリフでさっさと片づけようとしたのだが、相手はスザクだ。大人しくエスコートなど…
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ずっと君をさがしてた 61.

学園祭。 そして、学園祭。 あまりの前評判で、舞台発表の最後を締めくくることになったシンデレラ。ぎりぎりまで小道具や大道具で慌てているクラスメート達とは違い、スザクとジノはもうやることもない。というか、手伝いもろくすっぽさせてもらっていないのだ。副委員長で演出におかしな情熱を注いでいる朝比奈…
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ずっと君をさがしてた 60.

準備。 すでにリークされてしまっている今年の学園祭の催しは、ダントツで「シンデレラ」が一番人気だ───というよりも話題をかっさらってしまっている。 配役は明かさない、という約束事もどこへやら。 スザクが王子でジノがシンデレラだともうすっかり広まっていた。 「……あれ、なんとかならないかなあ」 …
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ずっと君をさがしてた 59.

委員長アーニャ、副委員長は。 「困った」 アーニャとクラスの女の子たちが、うーんと悩んでいる。 「全然可愛くない」 「仕方ないよ、でもどうする?」 そのメンバーにジノが叫ぶ。 「そんなの最初からわかりきっているだろうが!!」 何が困ったかというと靴、である。そりゃ…
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ずっと君をさがしてた 58.

準備に大忙し。 「ルルーシュ!」 「なんだ?」 ルルーシュは足を組みながら、ふふんと笑っている。 「似合っているんじゃないか? それ」 「ムカつく!」 睨んでいるのはカレンだ。そのカレンが着込んでいるのはタキシード。ルルーシュ達のクラスは「執事喫茶」に決まったからである。最初は女子全…
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ずっと君をさがしてた 57.

仲良しさん。 スザクがシンデレラの王子様役だと聞いて、ナナリーはきゃあと笑顔になった。 「まあ、素敵です。私も観たい!」 「うん……いいんだけど」 スザクの返事にナナリーは不思議そうな顔をする。 「スザクさんが王子様なんですよね?」 「王子なんだけど……シンデレラが……」 「…
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ずっと君をさがしてた 56.

うだうだ 「……先輩のジュリエット」 「お前、まだ言ってるのか」 見たい、見たいと騒ぐスザクの前にミレイがぶちまけたのは昨年の学園祭でのルルーシュだ。 「だって、あんな綺麗な先輩! 僕以外に見せたくないのに!!」 本当に綺麗なジュリエットだったのだ。 そりゃあ、前に見…
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ずっと君をさがしてた 55. 

学園祭 序章 「異議のある人、いる?」 黒板の前に立ったアーニャの声にスザクとジノがはい!と手を挙げる。アーニャはくるっと教室を見回すと、分かったと頷いた。 「じゃあ、これで決まり」 「「アーニャ!」」 もうすぐ、学園祭。 「だから、あれはおかしいってば!」 「そうだ、そ…
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ずっと君をさがしてた 54.

おなじだから。(R18) ぬるめですが。 なんか新婚さんみたい。 なーんて、ご機嫌な顔でルルーシュの横でカートを押しているスザクだ。 「お前何食べたい?」 そりゃ先輩です、なんてここでは言えないので今日は和食がいいと答えた。 「和食?」 「うん。さっぱりした…
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ずっと君をさがしてた 53.

大好き。 部活を終えて走っていけば、約束した通りルルーシュは正門前に立っている。こちらに気がついて、片手を上げたルルーシュは優しく綺麗な笑みを見せた。 「せんぱーーーーいっ!」 スザクはそのまま走り寄ると、すぐさまルルーシュの手を握り込んだ。 「何だ、どうした?」 「んー何でもないよ。先…
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ずっと君をさがしてた 52.

さがしてた。 「……あ?」 ルルーシュはプリントを手に、佇んだままの自分にようやく気付いた。 誰かと、何かを話していたような……気がするが教室には自分しかいない。グラウンドからは部活中の生徒達の声が聞こえてくる。時間を確認したが、別に普通だ。何も問題はない。しばらく考えていたルルーシュは…
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ずっと君をさがしてた 51.

大切だから。 待ち合わせの場所を決めようとしたスザクだったが、すぐに考えを改めた。 待ち合わせ場所にルルーシュが立っている。皆が注目しているその人のところへ向かっていくのはものすごーく嬉しい。そして、その反対。待ち合わせ場所に立っている自分に向かってルルーシュが綺麗な笑みを浮かべて走ってきてくれる。これもすっごく嬉…
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ずっと君をさがしてた 50.

食べ盛りですから。 二時限目の休憩時間。 「いっただっきまーす」 嬉しそうにおにぎりを食べているのはスザクだ。そのおにぎり、かなり大きい。それを左手に持ち、右手の指先でシャープペンをくるくると回しながら机の上に広げられたテキストとにらめっこ。すっかり定着したスザクの姿だ。 「……あ、今日はこんぶおにぎりだ」 …
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ずっと君をさがしてた 49.

全ての仕掛け人。 枢木親子はお互いを見てはキッチンの方をちらりと伺い、再び相手を見る。 「……帰ってくるのは来週だって言ってたろ?」 「相手先の社長が虫垂炎になったんだ。それで早まった」 ふうんと返事をしながらそれでも不機嫌そうな顔の息子に父もため息をつく。 「……リビングってこんなに広かったか…
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ずっと君をさがしてた 48.

抗えませんから。 R18 顔をしかめたルルーシュは母からのハート付きメールを即行で消した。 「……最近先輩泊まりすぎ?」 「は? いや、違う! 別に咎められた訳じゃないから!」 むしろ「あーら、お熱いわねえ。ふふふふふ」なんて返事が来ているくらいなのだ。大丈夫だと返せば、良かったとスザクが両腕の…
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ずっと君をさがしてた 47.

今度は 生徒会室に残されたメモを見てスザクとルルーシュは顔を見合わせて仕方ないかと溜息を吐き出すと、残されたファイルに手を伸ばした。 「こっちはオレが片づけておくから、お前は備品のチェックをしてこい」 「……そうだね、先輩動けないし」 「動けないようにしたのは誰だ!」 「だってあんなの持ってるし………
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