テーマ:ずっと君をさがしてた

ずっと君をさがしてた 46.

スザクの世界の中心 スザク、即答。固まるユフィ。 「あ、あの?」 「恋人がいるので」 「彼女はいないって……」 スザクは爽やかな笑顔で振り返る。 「彼女はいないですよ。先輩は女の子じゃないから」 手を差し出されてルルーシュも近づいてスザクの手を取った。 「僕の最愛の恋人です」 …
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ずっと君をさがしてた 45.

即答。 その後も次々と行われる競技に皆大はしゃぎだ。応援合戦は仮装行列並の衣装で登場したが、誰も体育教師のヴィレッタには敵わない。 「あの水着は卑怯だと思うんです!」 「じゃあシャーリーも同じの着たら?」 「……いいです」 その露出度の高さに生徒どころか教師達も唖然とし、国語教師の扇がその場でぶっ倒れるという騒ぎに…
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ずっと君をさがしてた 44.

体育祭。 真っ青の空が広がる中、アッシュフォード学園高等部の体育祭が始まった。派手好きな生徒会長のおかげでそれはもうとんでもない騒ぎから始まったのだが、在校生達は免疫が出来ているために「ああ、またか」という反応で済んだ。一年生達は初めての体験であったのだが、これもまた先日行われた男女逆転祭り(副会長限定…
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ずっと君をさがしてた 43.

体力バカですから。 アーニャが黒板に種目を書いていく。 今度行われる体育祭だ。全部書き終わってから、くるりと教室内のクラスメートの顔を眺めた。 「必ず一つは出場すること。それから」 アーニャはにこにこと満面の笑みでこちらを見ているスザクの方を向く。 「スザクの参加は学年対抗の2種目のみ」 「アーニャ、どうして? …
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ずっと君をさがしてた 42.

やっとれ。 うつ伏せの体勢でスザクは枕を抱え込むと、隣で眠っているルルーシュを眺める。 最後は掠れた声で叫んでいた。 ルルーシュは全てにおいてスザクが初めてだった。本当に全て、だ。それこそ交際すらしたことがないと聞いてスザクは心底驚いた。抱き合う事にしてもどうしたらいいのかまだ何もわかっていないよう…
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ずっと君をさがしてた 41.

何が。 そのまま立ち尽くしていたが、くしゅん、とスザクから出た小さなくしゃみが動き出すきっかけになった。 「ほら、風邪引くじゃないか。とにかく濡れた頭だけでもなんとかしろ」 「うん……」 濡れたまま生徒会室に戻ってきたスザクに他のメンバーは唖然としたものの、二人の雰囲気に何も口に出せない。さ…
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ずっと君をさがしてた 40.

僕の心は僕の物 床に落ちていくマスクをルルーシュが目で追う。ぱさりと力を無くしたそれを見てスザクがあっ!と慌てて拾い上げた。 「す、すみません」 「スザク、お前何をしているんだ?」 「…………わからない」 受け取ってはいけない、とそれだけが頭に浮かんで、気づけば払いのけていた。 どうして…
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ずっと君をさがしてた 39.

「仮面」 「男女逆転祭り?」 隣で机に突っ伏したのはルルーシュ並びにリヴァルだ。 「なんですか、男女逆転祭りって」 「言葉そのままよ。男子と女子が入れ替わるの」 スザクの頭の中に一番に浮かんだのは。 「先輩! 先輩もやったんですか!?」 ルルーシュはフッと笑いながら起きあ…
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ずっと君をさがしてた 38

そして果てしなく続くバカップル スザクが声に出しながら問題を読んでいる。その動く唇をルルーシュはただ眺めていた。 「……先輩、これでいい? 先輩!」 「え? ああ、ええと、うん合ってるな」 よし!と嬉しそうな顔を見せて次の問題に取り組むスザクを再び眺める。明日はテストだ。 …
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ずっと君をさがしてた 37

どこまでもバカップル。 少しだけR表現あり。 「……つかない」 「もうちょっと強くやるんだよ」 ルルーシュは悔しそうに再度挑戦するものの、それは失敗に終わる。 「どうしてつかないんだ!」 「うーんどうしてだろう」 ルルーシュが挑戦しているもの───それはキスマーク。 それは更衣室での出来…
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ずっと君をさがしてた 36.

結局バカップル。 太陽で温められた屋上のコンクリートの上にルルーシュは重箱を広げた。 「うわあ、凄い!」 「お前偏りすぎなんだよ。これでバランスもいいはずだ」 いただきまーす、と手を合わせると煮物の里芋を箸で摘む。 「だって炒めるのが一番簡単だから。肉と野菜を炒めればいいかと思ったんだけどなあ」 「野菜ってキャ…
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ずっと君をさがしてた 35.

今が大事。 ゆるめですが、R18とさせていただきます。 達したルルーシュの中を強く擦り上げるとスザクも続いて吐き出した。 荒い息のままお互い見つめあうとそっと唇を重ねる。 信じられないくらい気持ちがいい。ルルーシュのいいところを散々強く擦っていたものがずるりと抜けていく感覚…
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ずっと君をさがしてた 34.

据え膳食わぬは? 自分を見下ろしているスザクの顔をまともに見ることが出来なくて、ルルーシュは横を向く。 引っ張られるように帰宅の途についたルルーシュだが、スザクはルルーシュが帰宅するための駅ではなく、自身の自宅のある方へと足を向ける。 「ス、スザク! オレは駅に」 「先輩、今日僕稽古…
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ずっと君をさがしてた 33.

騎士。 「僕が先輩を守るから!」 そう叫ぶスザクにルルーシュはとりあえず頷くしかない。『守る』って一体何だとは思うが、確か前にもこんなことを言っていたなと思い出す。 『僕が絶対に守るから』 どうしてこいつはこんなにも『守る』ということに固執しているのだろうか、とルルーシュはふと思う。酷く真剣…
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ずっと君をさがしてた 32.

寝ても覚めても。 寝ても覚めても、先輩の事だけが頭にある。 どうしてこんなに好きになったのかなあ、と自分で首を傾げてしまうくらいルルーシュのことばかり考える。授業中は睡眠タイムと決めていたスザクだが、成績トップの先輩の隣に立ちたいと願えばそれほど苦ではなかった。それに生徒会活動を一緒…
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ずっと君をさがしてた 31.

連れ込まれた、その後。 武道場の扉からシャーリーが覗いていることにカレンは気付いた。きょろきょろとしている様子は明らかに誰かを探している姿だ。 「シャーリー」 「あ、カレン! あのねスザクくんいる?」 これにはカレンの方が首を傾げる。おかしい。だって今日はあの馬鹿は生徒会執行部の方へ行く日だ。部…
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ずっと君をさがしてた 30.

捕食(R15) 今までこうした反応が無かったルルーシュがいきなり違う顔を見せることに、スザクは知らず苛立ち始める。 ───誰に教えられたんだろう。 かなり際どいところまで話していても、周りの反応の中でルルーシュだけが何も知らずにこちらを見ていた。キスですら初めてのようだった。 ───…
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ずっと君をさがしてた 29.

知らない世界 なんだかんだと騒ぎ(?)のあった練習試合ではあったが、はっきりしているのは以後スザクに弁当を作ろうという女の子は一人もいなくなった、ということである。スザクの「こんなお弁当毎日食べたい」という言葉にルルーシュが「別に構わない」と答えたからである。『あれ』に勝てる訳がないのがはっきり…
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ずっと君をさがしてた 28.

ルルーシュ先輩行動開始? 女の子達に邪魔されないといいわよね、と思っていたカレンだったが、それは完全に取り越し苦労だったことが分かった。 ───あれじゃ近寄れないわよ。 公式試合のみしか枢木スザクは出てこないと考えていた相手校の面々はその枢木が竹刀を持ってにこにこしている姿を見て仰天し、…
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ずっと君をさがしてた 27

ルルーシュの決心? ルルーシュを眺めている間に映画は終わった。 タイトルロールと共に館内の明かりが灯る。 「あー……終わっちゃった」 ぽつんと呟いたスザクにジノがうーんと伸びをしながら、そんなに面白かったか?と聞き返すがスザクは何も答えずにルルーシュを見ている。明るくなった空間の中ではルルー…
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ずっと君をさがしてた 26

くるるぎ標準装備「威嚇中」 あのアメジストの瞳が自分だけを見て笑う。たったそれだけのことで天にも昇る心地がする。辺りを見回せばどうやら女の子達が一人で立っていたルルーシュをちらちら見ていたようだ。 僕のだからね。 女の子達には近づいただけで十分知らしめることが出来たようだが、向こうで見ていた男達…
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ずっと君をさがしてた 25

初心者マークの2人? カレンはルルーシュに一枚画像を送った。アーニャから送られてきた「悩めるスザクの図」だ。その画を見て───確かにそれは自分が求めていた姿ではあったが、自分が本当に欲しかったものではない、と結論を出した。結局のところ一番欲しかったのは「枢木スザク」だ。ルルーシュとなんとかしようと生…
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ずっと君をさがしてた 24

デート!? 「スザクの悩みは解決したの?」 「悩み?」 カレンから唐突に持ち出された話にルルーシュは首を傾げる。悩み?あいつ何か悩んでいたのか? 「あんたが自分のこと好きじゃなかったらどうしようって頭抱えてたわよ?」 「何だとっ!?」 枢木スザクが頭を抱えていただと!? オレ…
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ずっと君をさがしてた 23

大急ぎ! 着替えるのももどかしく何もかも鞄に詰め込むと挨拶もそこそこに道場を出た。このまま向かいたいところだがいくらなんでも道具は邪魔だ。一度は家に戻らないといけない。舌打ちと共に走り去る自転車に凪沙とカレンが呆れたように肩をすくめてみせた。 そして電車に飛び乗っている。ちょうど帰宅する時間なのだろう、…
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ずっと君をさがしてた 22

素直じゃない。 ルルーシュは突然の電話と聞かれた内容に携帯を手にしたまま呆然と立ち尽くす。 メール送りますと言っていたくせにいきなりの電話。携帯からスザクの声が聞こえる。 『もしもし? 先輩? 大丈夫ですか?』 大丈夫な訳があるかっ! 『先輩、僕の事好きですか? イエスかノーどちらか…
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ずっと君をさがしてた 21

大人の女性です。藤堂(旧姓・千葉)凪沙さん。 頭に落ちてきた竹刀をスザクは寸でのところで受け止めた。 「あら、つまらない」 「凪沙さん……」 凪沙はそのままぽすぽすと竹刀でスザクの頭を小突いた。当然、力加減はされているのだろうがさすがに竹刀では結構痛い。痛いなあと頭を押さえているスザクを見てカレ…
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ずっと君をさがしてた 20

まだ悩む2人。 そして、大きなため息をスザクは吐き出す。こんなに悩んだのは初めての事だ。うー、と頭を抱え込んでいるのだがクラスメートは悩みの理由が分かっているのでアホらしくて聞く気にもなれない。大体、あれだけ自信満々に押せ押せで口説いていたくせに、いざとなったら「先輩が自分のことを好きじゃなかったらどう…
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ずっと君をさがしてた 19.

悩める2人。 放課後、意気揚々とルルーシュのクラスにやってきたスザクだ。 だがルルーシュの周りを人が取り囲んでいる。最初ムッとしたスザクであったが、よく見ると皆ノートや教科書を手に集まっているのだ。さすがにその中に入りづらくて入り口でその光景を眺めていた。 一人の男子生徒にしていた説明が終わ…
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ずっと君をさがしてた 18.

悩め! わかった 何を分かったということなのか。 1.「オレのことが好きなのは分かった」ということ。 2.「分かった。つき合ってやる」ということ。 ルルーシュはその言葉に気付いたであろうスザクの事を思ってほくそ笑む。さて、どう出る枢木スザク。しばらくはあれこれ考えればいい。何せこ…
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ずっと君をさがしてた 17.

ようやく。 駅に降り立ったスザクはふと気付く。 先輩、どうしてこんな遠くまで通ってきているんだろう。駅から自宅までの道を歩きながらさらに不思議に感じる。スザクの家から学校までは徒歩10分。だがまともに歩いていったことはほとんど無い。予鈴3分前に家を出ることが出来れば遅刻にならないからだ。 今日生徒名…
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